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運営OBインタビュー
運営OB
増田彩香

Scareer,設立メンバー 運営OB 三保からScareer,へ。 2代目に運営を引き継いで今思うこと。

自己紹介
 増田彩香
 高校:静岡農業高等学校 専攻:食品栄養学
 中学生の時は「管理栄養士になりたい」と思っていたのでその目標に到達すべく食品栄養系列のある静岡農業高校に入学しました。
 高校時代の専攻は食品栄養学で、有志の研究班で三保松原の松葉を食品に転用する研究をしています。高校時代に初めて書き上げた論文は松葉の血管弛緩作用の原因物質についてでした。
 大学:静岡大学地域創造学環卒 専攻:地域社会学
 高校時代の松葉の研究を続けていくために「地域に於いて松葉の土産物作りをコーディネート出来るようにならなきゃいけない」と感じ、地域創造学環に所属しました。学生時代は三保地域のおみやげ物開発や松原保全とマルシェを組み合わせた居場所つくりをする傍らフリーランスとしてグラフィックレコーダーとファシリテーターとしても地方に携わる活動をしています。その経験を活かして今春からは地域へのかかわりを続けながら地方金融機関で働いています。

自身の内定先
 地方金融機関

Scareer,を始めた理由
 自身の周りの学生が就職活動をする際に「お金の為に働く」「会社に飼われる(社畜になる)」といった価値観・イメージを持っていることを知って、とても驚いたことを覚えています。「自分の為に働く」と堂々と宣言する人が余りに少な(ように見えた)く、「お金」や「会社」等不安定な軸で自身の進路を決めてしまう姿に「それでいいのかな」というお節介な気持ちを持ちました。自身が高校進学時から大切にしていた「軸」をもって自身のキャリアを考える事の大切さを再認識しました。私は「自身のありたい姿」からキャリアを逆算することで「なんの為に」働くのかを自分に示すことが出来ると考えています。
 私自身、仕事を探す時間を楽しく過ごしていたので、これから社会人になる人が「会社に飼われる」なんて気持ちになってほしくないなと思っていた折に代表の田中真愛からScareer,の運営への誘いがあり一緒にScareer,を立ち上げました。
 新型コロナウイルスの影響で合同会社での商品の製造や三保のマルシェが休止していたことで手が空いていたことも真愛の誘いへの縁に繋がったと思っています。

携わってみて感じたことや大変だったことなどの思い出
 初対面の人もいる中で0から団体を作っていくのはとても大変でしたが、同時に同じくらい楽しかったです。とくに大切にしたのは組織のその後のベースを作る「Vision」「Mission」のすりあわせでした。違う人間が集まる組織を運営していくうえで一つの価値観を共有できていることを確認する作業が不可欠だと思っているからです。
 有形の商品ばかりを作ってきた私にとって、Scareer,で「無形の価値」を1から作り上げることは本当に難しい事でした。昨期の個別面談も精いっぱい取り組んできましたが反省する事ばかりです。中でもサービスの核である「個別面談」はメンター(既就活生/第一期は立ち上げメンバーの信頼出来る友人から選出)に頼り切ってしまっていました。協力してくれる彼らにも価値を感じてもらいながらメンバー(現役就活生)にサービスを提供していくことの両立の難しさと大切さを痛感した期でした。上手くいかないことも多いですが、大学生活最後の年に決して簡単ではないことに挑戦できたことがとても嬉しいです。
 メンターやメンバーがサービスを活用して次のステップにあがっていく姿を見たり、自身の経験を注ぎながらメンバーと一緒にサービスを形にしていく経験を経たりすることでScareer,への愛着が更に高まっています。

Scareer,を通じて得られた価値
 初代のメンバーとしてリソースを注いで立ち上げているので、今までの経験や知識をつぎ込んだという感覚が強いです。ただ、Scareer,を引き継ぐ前提だったことや組織論を学んできた人が身近にいた事から「組織の機能」をとても意識するようになりました。複数人で運用される組織内に於いて誰にどんな役割があるのか、自身が組織の中でどんな立ち位置にいてそんな見られ方をするのかを自然に意識するようになりました。1000人規模の組織に就職してからもこの意識はとても役に立っています。
 私にとって一番大きな財産は今まで出会えなかった人と出会うことが出来た事です。一緒に立ち上げた仲間やその後継続に尽力してくれる優秀な仲間と知識や価値観を交わすことが出来ています。「応援したい」と声をかけてくれる企業様や大人の人にも出会うことが出来ました。Scareer,を通じて「刺激を与えてくれる仲間」に出会えたことが一番の財産だと思っています。

Scareer,の運営に携わって変わった意識 
 もともと大切にしてきた「対話」をより意識する一年でした。私は、真愛や駿矢とは違うフィールドで活動していましたから大学生へのイメージや企業への印象に多少の差異はありました。着眼点の違いや意見の違いを活かすために全員が対話を心がけていたのではないかなと思います。二人はよく正反対の意見を出してきますし、最初の頃は仲が悪いのかなと心配しました(であれば一緒に立ちあげてないと思います)が、喧嘩をしたところを見たことがないのがその証拠じゃないかと思っています。
 誰かに引き継ぐ、という行為を高校時代に上手くできなかった経験があったので、引き継いでくれた学生メンバーにとても感謝しています。自身の変化として、私たちが始めた活動に賛同してくれたメンバーがその場を上手に使ってくれるためにはどうしたらいいんだろうと考える事が増えました。来るもの拒まず、去る者追わずだった事が多いので、去るなら追いたいと思える人たちに出会えたのだと思います。
 サービス開発の点で一番変わったと自認しているのは、現役の就活生の時以上に「就活市場」や「大学生の現状」に意識を向けるようになったことです。私自身関心が「内」に向く傾向が強いので「他の学生」の現状に意識が向けられるようになったのは大きな変化じゃないかなと想います。職業柄新聞を毎日欠かさず読んでいますが、つい意識が向いてしまいます。

現役生(就活生)に一言
 自分の進路に自分以上に真剣になれる人はいないので、満足するまで検討を重ねて行くことがおすすめですよ!!!!!!